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こどもエコクラブ全国フェスティバル

20230326 国立オリンピック記念青少年センターにて、こどもエコクラブ全国フェスティバルに、神奈川県代表として参加してきました!
①ユース(エコクラブのOBOGで大学生以上)のお兄さん、お姉さんたちが、司会進行、会場案内などなど全て行ってくれていました。頼もしい!

②オープニングセレモニーなど見ています。
③参加したクラブみんなと記念写真。オンライン参加のクラブもあったので、スクリーンとともに。
④エコ活セッションをしたBチームの壁新聞。みんな活動が個性的で、ステキな壁新聞。
HEP21エコクラブ:青森代表。だんぶり池での活動を紹介してくれました。だんぶりとは、トンボのことだそうです。周辺と合わせて1年間で40種ほど見られるそうです。と、言われたら、黙ってられない、二ツ池チーム!どんなトンボがいるのか質問していました♬
ただ、残念なことに、昨年、大雨で池のほとんどが土砂で埋まってしまったそうです。。少しずつ復旧作業をしながら、活動を継続していくそうです。氾濫原には、新しい植物が出てきたり、生きものがやってきたりもするので、経過を見ていくのも楽しみですねとお話しました。
玉一アクアリウム:兵庫県代表。ヒナハゼというとっても小さいハゼが見つかったということで、ヒナハゼにまつわる話をしてくれました。大人になっても2-4センチ程度にしかならない、とっても小さなハゼだそうです。飼育をチャレンジしている中学生もいるとのことでした。ヒナハゼ、見てみたいですね。
上津探検隊:島根県代表。大好きなカエルについてまとめていました。それぞれ、モリアオガエル、アマガエル、ヤマアカガエルが好きと話してくれましたが、他にもシュレーゲルアオガエル、トノサマガエル、ウシガエル、ちょっと離れた場所でヒキガエルが見られるそうです。二ツ池では、なかなか見られないカエルがたくさんいて、ちょっと羨ましいですね。

玉一アクアリウム絵日記:外来種を除去することについて、外来種だって生きものなのに、どうなのかな?と話してくれました。外来種と在来種との関係と言えば、二ツ池!高校生が二ツ池では、外来種を含めたFOODWEBを作成していて、外来種はアメリカザリガニのみ駆除している話をしました。
外来種についてまとめていた団体は違うチームの中にもいくつかありました。外来種を含めたFOODWEBを作成したのは、当時、かなりの最先端、本邦初と言っても過言ではない程、新しい取組でした。
あれから、5年程経ってきているので、また新しいものを新しいメンバーで作ってみるのも、イイ取組になりそうですね!
⑤それぞれの団体が4分間のアピールスピーチをしました。
⑥ほかの団体のスピーチも聞きます。
⑦名刺交換をしながら、情報交換をしました。
⑧Bチームのみんなと記念写真。

⑨ユースのみなさんが作成した、環境系のクイズ。山のクイズでは、実際にはない山の名前はどれでしょう?というクイズがありました。1. 面白山 2.素敵山 3. 昼寝山 4.貧乏山  答えは、参加したメンバーたちに聞いてみてね。

他に、カルタとりなどがあったのですが、残念ながら昼ご飯タイムになったので、カレーを食べに行きました。
そのあとは、企業ブースに行って、企業の取り組みについてお話を聞きました。特に、二ツ池メンバーがたくさん話を聞いたところが、日本CSS調査株式会社。こちらの企業は、地中に管を通して、CO2をそこに埋めるという取り組みをしている会社でした。どうやって?水に溶けないの?どこでやっているの?などなどたくさんの疑問をぶつけました。
詳しくは、全国エコクラブのサイトにあるので、チェックしてもらいたいのですが、簡単に言うと、苫小牧の沿岸に設置されていて、沿岸から、海の地層深くまで管を通して、そこに半液化(液体と気体の混ざった状態)したCO2を放出して閉じ込めているとのことでした。水に溶けやすいCO2なのに大丈夫なのか?と聞いたところ、放出している地層の直上には、透水性の低い層があって、そこで蓋をしている状態になっていて、将来的には、石灰化など鉱物化することでCO2を閉じ込めているそうです。

ただ、経済産業省主導のプロジェクトは、すでに終了していて、今は、モニタリングのみをしている状況だそうです。

CO2低減の新しい切り札が生まれるといいですね。

⑩今回の大会について、感想をIくんが発表しました! たくさんのメンバーの前で堂々と手を挙げて、発表する姿は、とても素敵でした。

⑪最後に表彰式などがあり、終了後、エコマルと一緒に記念写真を撮りました。お疲れさまでした。