二ツ池の定例活動のあと、有志で近隣小学校のビオトープで生きもの調査、草刈り整備等を行っています。
この日は、二ツ池では見られなかったヨツボシトンボ、キイトトンボなどが見られました!
また、ウシガエルの大きな卵塊を見つけることができました。オタマジャクシもたくさん捕獲されたのですが、卵で捕獲できると駆除効率よしなので、大喜びでした。のびのびでは、施錠されているおかげで、ヒトによる外来種の侵入がありません。しかし、ウシガエルのような移動できる外来種の場合、自力で移動して生息域を拡大してしまいます。天敵がいないので、定期的に人のちからで駆除していかないとこの池での生態系のバランスが崩れてしまいます。
外来種の問題は、根深く、もはや一筋縄で解決するような簡単な問題ではなくなっています。
とはいえ、これから新たに外来種を逃がすようなことはあってはなりません。
本来は、多くの人が自然に親しめる場所の入場を制限するようなことは望ましくはありません。しかし、一部に心無い人がいることも事実です。子どもたち、そして未来の子どもたちに何を残せるのか、大人たちは大きな責任を負っています。