昨日の定例活動はお疲れさまでした。
今日は、やはり朝から雨。途中風も強くなり、予報通りのお天気です。
さて、昨日は、ザリガニ駆除の仕掛けにたくさんギンブナが入っていました。
暖かくなってそろそろ繁殖の季節で、卵を産みに岸辺近くに寄ってきているからかなとIさん談。
このギンブナさんたち。ほとんどがメスだそうで。
雌性生殖という極めて変わった繁殖の仕方をするそうです。
簡単に言うと、クローンで増えるのだけれど、単に卵を産み落とすだけでは、孵化せず、なんらかの生きものの精子による促しがないとダメなそうで。
ギンブナのオスがほとんどいない中、どうするのかというと、これがまた、他のフナ類のオスでも構わなく、さらにはドジョウなんかでもいいんだそうです。
びっくり!
とはいえ、はっきりとはよくわかってないことも多いらしく、フツーによくみられる生きものであってもまだまだ知らないこと、研究の余地はたくさんあるようです。